バジュランギおじさんと、小さな迷子 見たよ 最高!
この映画のことをほほとんど知らず、期待もしないで見たんだけど
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」
マジでサイコーだって。見ている間、この映画を見てホントシアワセ
って思っちゃった。
何がよかったって、いろいろあげてみるね。
まずテーマがいい。インドで迷子になった口がきけない女の子を
パキスタンの村まで送り届ける話、これだけでも泣けちゃう。
シャヒーダーを演ずる女の子がめちゃめちゃかわいい。
将来の美人まちがいなし。
口がきけない役だからセリフはないんだけど、大人っぽいところ
もあり、演技がすごい。インドの名子役なんだって。さすが。
主役のパワンはインド映画界の人気スター、サルマーン・カーン。
本人はけっこうな中高年なのに青年を演じている。まあインド映画に
よくあるパターンだよね。どうみても40代後半なのに、婚約だとか
結婚前の若い青年を演じている。ちょっと無理がないでもないが、
ちゃんと映画として成立していたよ。
それと何といっても一番楽しかったのが、長い時間の歌と踊り。
この映画はインド映画ということも知らずに見ただけに、
とってもとっても楽しくて感動した。
わたしってインド映画好きなんだな、とあらためて思った。
2時間半の長い作品だったけど、ちょっぴり悪人はでてきても
本当の悪人は出てこないし、笑うシーンがたくさんあるし、涙もあり。
私の席の隣の人はけっこう泣いていたよ。
今年の私のベストテンに絶対入れる。
久々にいい映画に巡り合って本当にシアワセだった。